サッポロビール
製造1997年 アルコール濃度7.0%(ABV) 350ml
スーパースターは、1997年に新発売された。アルコール分7%で国産ビールの中で最も高くすっきりした味わいに仕上げた。サッポロが通年で売る新製品を発売するのは2年半ぶり。ビールの発酵度は通常82~85%だが、新製品はサッポロ独自の発酵方法を採用し、98%まで高めた。この結果アルコール分が高くても重い感じにならず、シャープな口当たりとキレのある味わいを実現できた。国産ビールのアルコール分は5%が多い。消費の低アルコール化が進んでいるが、サッポロは逆に高めることで差異化を狙った。